二の腕は普段の生活であまり使うことのない部位ということもあり、脂肪がたまりやすく太くなりやすいです。
なので、二の腕は意識して使わないと、どんどん筋肉は落ち脂肪が増えて、何をやっても細くならないどうしよう状態になる可能性大!
その太くなった二の腕を細くする方法はいろいろありますが、エクササイズや筋トレといったきつい運動ではなく、リンパマッサージを行うことで二の腕を細くすることもできたりします。
なので、今回は二の腕が細くならない原因や二の腕のリンパマッサージのやり方などを解説していこうと思います。
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二の腕が細くならないのはリンパ停滞が原因?
リンパの流れやリンパに溜まった老廃物など、リンパというワードはよく聞くかもしれませんが、実際のところリンパって何?と思っている方が多いのではないんでしょうか?
エステでもリンパマッサージがありますが、実際にどんなことをして、何が改善されたか、など細かくはわからないかもしれません。
ただ、リンパは人間の体でも重要なワードにもなったりするので、リンパのことからリンパの停滞についても解説していこうと思います。
リンパとは?
よくリンパというワードを聞きますが、このリンパはリンパ液のことを言います。
このリンパ液の役割が重要で、まずこのリンパ液は体全身を血と同じく流れています。
この全身を流れている時にリンパ液が何をやってくれているのかというと、毛細血管や細胞から排出された老廃物、余分な水分などを運び出してくれるんです。
人間の体には日々の生活で余計なものが蓄積されていくので、その余計なものをピックアップしてくれるので、あなたが毎日元気でいられるのもこのリンパ液のおかげでもあったりします。
さらに、体の中に血液が流れるための血管が無数にあるように、リンパ液もリンパ管という管が体全身に張り巡らされています。
このリンパ管は血管よりも、かなり細い管になるので、体全体の老廃物を綺麗にお掃除してくれるというわけ。
さらに、このリンパ管が”線”として張り巡らされているのであれば、その途中途中にリンパ節というリンパ管が運んだ老廃物を落として綺麗にする”点”の役割をする場所があります。
血液とリンパ液の違い
血液とリンパ液は体全身を流れていることは共通しているのですが、体全身を流れるスピードが全く違います。
血液は約1分で体全身を駆け巡ってくれますが、リンパ液は1日以上かかったりまします。
ここで気づいたかもしれませんが、
リンパ液の流れるスピード=老廃物が体から除去されていくスピード
となるわけです。
なので、リンパ液の通常のスピードが遅いのに、年齢を伴っての運動不足やデスクワークで同じ姿勢を続けるなど、いろんな不摂生が続くとリンパ液の流れがさらに悪くなり、体に溜まっている老廃物も蓄積されていく一方になってしまいます。
このリンパ液の流れが悪く停滞した状態になると、どんどん老廃物は体の中でもたまりやすい場所に蓄積されていき、代謝を悪くしたるみを生んだりする原因となったりするんです。
なので、必ずしも筋トレや激しい運動が必要ということではなく、このリンパの流れを改善することで、たるんで太くなってしまった二の腕を解消する可能性もおおいにある!ということなので、しっかり覚えておいてくださいね!
二の腕を細くする方法!リンパマッサージの方法
では、これから二の腕を細くするためのリンパマッサージの方法を解説していきますが、このリンパマッサージを行う上での注意点があります。
それば、二の腕を細くするためのリンパマッサージは、マッサージオイルやボディクリームなどをマッサージする部分に塗ってから行うようにしてください。
これを行わないと、マッサージをする時の滑りが悪く、肌をこするような感じになってしまいます。
そうなると、指で二の腕を摩擦しているような感じになり、肌荒れや肌の乾燥など肌トラブルを引き起こす原因になるので、注意してください。
「二の腕のたるみが気になるだけだし、肌には問題ないからいいだろう」ぐらいの気持ちでやると、のちのち肌トラブルも増えてくるので、マッサージオイルやボディクリームは必須ですよ!
二の腕を細くするためのリンパマッサージのやり方
①鎖骨の中心から外側に向かって指を滑らせる。
②親指は鎖骨の外側、親指以外の4本の指は脇の下に当てる。
③2の状態で、息を吐きながら脇を挟むイメージで5秒間押し続ける。
④3の状態で、手で挟んだ脇周辺を細かくもみほぐす。
⑤手首から肘という血液を上げていくイメージで、少し指に力を入れてマッサージを行う。
⑥前腕の内側に親指、前腕の外側に残りの4本の指という位置で、腕を掴むイメージでマッサージをする。
⑦肘から脇に進む時も5〜6のような流れで、血液を上に流すイメージでマッサージをする。
⑧肘から脇の二の腕部分を、ねじるイメージで二の腕全体を綺麗にマッサージしていく。
⑨再度、肘の位置で腕を挟み、脇に進めながら腕全体をほぐし、血流を上げていく。
二の腕を細くするためのリンパマッサージのやり方は上記のようになります。
このリンパマッサージのポイントは、鎖骨から脇にかけてが優しく撫でるイメージで、手首から脇にかけてのマッサージ移動する時は、少し指の力を強め揉みほぐすイメージで行うこと。
最近は、スマホが普及した関係で姿勢が悪い人がかなり増えました。
姿勢が悪くなると、腕に疲れがたまりやすいだけでなく、二の腕に老廃物がたまりやすい状態になってしまいます。
なので、スマホ操作で姿勢が悪くなっているという自覚が多少なりともあるのであれば、手首から肘に向けてマッサージを行う時は入念に揉みほぐすようにしてください。
二の腕部分をマッサージする時は、二の腕についた脂肪のたるみを落とすようなイメージでマッサージするだけでなく、セルライトを1つ残らず除去していくイメージで行うとより効果的ですよ。
筋トレやストレッチでもそうですが、どこが鍛えられているか、どこが伸ばされストレッチされているかを意識しているか意識していないかで、筋トレの効果も違いますし、柔軟性の向上も違ってきます。
リンパマッサージも同じく、もみほぐされている部分を意識しながら行うと、リンパ液が流れるスピードの上がり方も違うと思いますよ!
二の腕を細くするためのリンパマッサージの注意点
先ほども少し説明しましたが、二の腕を細くするためのリンパマッサージを行う時は、必ずクリームやオイルを塗ってから行うようにしてください。
理想はスリミング効果のあるオイルやクリームだとなおよし。
クリームやオイルを使わないと、肌を傷つけてしまう恐れもあります。
また、食後30分以内にマッサージを行うことは避け、発熱や肌に腫れや炎症がある状態、妊娠中、生理中など、体が疲れちゃってる状態の時は、まずは体を万全の状態に戻すことを優先するようにしてください。
これを守らないと、せっかく二の腕を細くするためにリンパマッサージを行っているのにマイナスの効果が出る場合もあるので注意してくださいね!
二の腕を細くするためのリンパマッサージを効果的に行う方法
二の腕を細くするためのリンパマッサージを効果的に行う方法ですが、これは二の腕以外の体全体に言えるのですが、体が温まった状態だと脂肪は燃焼しやすいです。
逆に、体が冷えている状態だと、血行も悪くなり脂肪やセルライトも出来やすくなってしまいます。
この原因がリンパの停滞だったりします。
なので、リンパマッサージを効果的に行うために、「入浴中やお風呂上がり」にマッサージを行うのがおすすめ。
この状態の時は、体温が普段より高く、血行もいい状態なのでマッサージの効果もアップします。
むしろ、このリンパマッサージを入浴中やお風呂上がりに行うことを習慣にすれば、二の腕が常にスリムな状態を維持しやすいので、
「お風呂に上がったらリンパマッサージ!」
を意識して生活してみるのもいいかもしれませんよ!
二の腕を細くする方法!痩せるリンパマッサージのやり方まとめ
今回は「二の腕を細くする方法!痩せるリンパマッサージのやり方」ということで紹介していきました。
必ずしも、二の腕を細くするには筋トレや激しい運動が必要ということはなく、リンパマッサージでも解消される可能性はあります。
まずは、今できることからをやればいいと思うので、お風呂に入って半身浴などしながら、今回紹介したリンパマッサージを行うことで、二の腕痩せを実践してみてください。
継続していくことで、たるんだ二の腕の脂肪も少しづつ綺麗になっていくと思いますよ!
二の腕痩せの方法については下記の二の腕専用サイトで詳しく解説されてあるので、二の腕のタプタプが気になるのであれば、ぜひ理想の引き締まった細い二の腕を目指していきましょう!