私の目は、もともと奥二重です。
思春期の頃までは、そのことでコンプレックスを抱くことはありませんでした。
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友人のきれいな二重に憧れを持つように…
ですが、思春期になりおしゃれに目覚め始めた頃あたりから、自分の目の奥二重がコンプレックスになっていきました。
それというのも、私の友人はとてもきれいな二重の目をしています。いつも一緒にいる度に、そのきれいな目を見て「素敵だな～！」と思っていました。
思春期になりメイクも徐々に行うようになってからは、さらにその思いが強くなりました。友人と私が同じメイク道具を使い、同じようにメイクをしても全く違った印象になります。
友人の目を見ると「目がさらにきれいだな～！」という印象がありますが、自分の目を鏡で見てみると「なんだか寂しい…。」そんな感じがしたのです…。
目がきれいな二重と奥二重の違いだけで、こんなにもメイクの印象が違うんですね…。
それからは、より目が大きく見えるために自分なりにメイクの研究をしたりしてみました。
二重と奥二重ではやはり人生に大きな差がある
ですが、元の目がやはり小さいので、いくら目が大きく見えるように努力しても結局目が小さく見えてしまいます。
そのことを気にすれば気にする程、さらに目が小さく感じてしまって悪循環です…。こんな時に、「もともとの目が奥二重じゃなくて、きれいな二重だったらな～。」と思ってしまいます。
また、テレビを見ていて思うことなのですが、キレイな芸能人の方はみんなきれいな二重の方ばかりです。きれいな二重にさらに素敵なメイクをしていて、本当に「美しい！」とはこれのことだ！と思う方が本当に多いです。
「同じ人間なのに、自分とはこうも違うのか！」とどうしても思ってしまいます…。これも、おそらく自分の目にコンプレックスを抱いているせいだと思います。
きれいな二重の方を見ると、異様に自分のセンサーのようなものが反応してしまい、それを察知します。察知した後には、それを「きれいだな～！」「素敵だな～！」と憧れのようなものを抱き、自分の目と比較してしまいます。
自分の目と比べて明らかに自分の目が小さいので、さらにその現実を知ってへこんでしまいます。
本当に、目が二重の方と奥二重の方とでは感じ方が全然違います。女性で二重に生まれることができれば、それだけで「幸せだな～！」と思うことや悩みが少ないと思います。
悩みが少ないと、それだけでクヨクヨする時間も少なくなりますし、前向きに毎日を過ごせるのではないでしょうか。
女性は、身だしなみのひとつとしてメイクが欠かせません。奥二重だと、この身だしなみのメイクもせっかくしたのに「アイメイクやってる？」なんて言われることもあったりします。
きちんと朝やってきたのに…。これが二重なら、「今日もメイクきれいだね～。」や「素敵なアイメイクだね～。」なんて言われることが多くあると思います。
女性に生まれてきたのなら、奥二重よりも二重に生まれてきた方が絶対的にメリットが多いです。
奥二重に生まれ、デメリットばかりを感じて生きてきたので、デメリットを感じてしまう場合には「二重に生まれることができたらな～。」と思わざるを得ません。
二重に生まれることができれば、自信を持って相手の目をしっかりと見つめて話をすることができると思いますし、自信を持って話しをすることもできます。どうしても奥二重で自分の目に自信がないと、相手の目をチラ見する程度で見つめることを避けがちです。
自信がないと、相手の顔もまともに見れなくなってしまいます。そうなると、相手からも良い印象を持たれなくなるので、二重の方の方が初めて会った人との第一印象も良くなると思います。
このように、二重の人生と奥二重の人生では違いはたくさんあります。いくつになっても、自分の顔を鏡で見た瞬間「二重に生まれることができたらどんなによかっただろう…。」と思うことばかりです…。
奥二重の私が二重になるために試してきたこと
続いては、
”奥二重の私が二重になるために試してきたこと”を綴っていこうと思います。
私は生まれつき瞼の脂肪が多く、ボテッとしています。
これは母から聞いた話ですが、生まれた時私の顔を見て、
「この子まつ毛が無い！！」と騒ぎましたが、
瞼の脂肪が覆いかぶさってまつ毛が隠れていたようです。（笑）
私は小学生の頃から”二重まぶた”に憧れを持つようになりました。
小学校4年生ぐらいの時に、偶然お店で見つけた”塗って皮膚と皮膚と張り付けるのりタイプ”に出会いました。
そんな商品があったなんて、と当時小学生の私は”アイプチ”というものに衝撃を受けておばあちゃんに駄々をこねて買ってもらいました。（笑）
家に帰って早速試してみました。今思い返せば悲惨な出来でしたが、少し目が大きくなって二重っぽくなれた自分を鏡で見て満足していました。
それから”アイプチ”というものに目が行くようになり、小学6年生ぐらいの時に、”寝てる間に挟んで癖付けする洗濯ばさみタイプ”に出会い、夜な夜なこれを挟んで寝るを繰り返してみましたが、正直効果は一時的なものだったので、すぐに飽きてしまいました。
中学校に入り、偶然通販で見かけた”塗って人工皮膜を作りまぶたを接着させないタイプ”に出会いました。この商品は値段が高くて中学生ですが駄々をこねて買ってもらいました。（笑）
こちらも上手くいけば綺麗に見えるのですが、私はコツを掴むことができなくて、練習だけで泣く泣く使い切ってしまいました。
この頃ぐらいに気付いたのですが、いろいろ試しているうちに少し瞼の皮膚が伸びたのではないか…？と。
そんなことよりその頃にはすでに”アイプチ”が手放せなくなっていたので、中学校3年生ぐらいの時には”透明のテープタイプ”を使いだしました。
化粧をするようになり、”ダブルライン”を描いて二重をくっきりさせていました。それがわりとしっくりきていたので、高校1年生まで続きました。水泳の授業の後には予備に持ち歩いてるアイプチを授業中に貼り換えてました。（笑）
アイプチがバカバカしくなり、整形を試みたものの
そして高校2年生になった頃です。
こんな毎日早起きして”アイプチ”に時間をかけて出かける事にバカバカしくなってきてしまい、母に整形したいと相談しました。
母は毎朝の私を見てきてるので、納得してくれました。母と一緒に美容外科にカウンセリングを受けに行きました。
しかし私は先生のお話を聞いて大泣きしてしまいました。私の瞼はそう簡単なものではなく、予算を上回る額の整形方法を求められました。そのままその日は帰宅して何もかも吹っ切れてしまいました。
最終的にたどり着いたのは”絆創膏タイプのアイプチ”です。
友達がいつも絆創膏で二重まぶたを作っていたのですが、それが思いのほかいつも綺麗でクッキリしているのです。
それを参考にしてみましたが、自分でも今までで一番しっくりきました。百均で買えて色も肌色であまり目立たないので、私的にすごく推せます！
あとは自分でどうにかしようと”二重になるための瞼のマッサージ”などを調べて毎日して”二重になるための努力”を積み重ねてきました。
それとともにやはり年齢を重ねるごとに瞼の脂肪は自然と落ちていきました。
”パッチリ二重”とは言えませんが、昔の自分とは明らかに違う瞼を手に入れました。
理想の二重像への追求は止まらない
しかしだからと言って今でも”アイプチ”は手放せません。”理想の二重像”に近づくため”二重”への追及は止まりません！
この世で”二重まぶた”の人間が偉いわけではないですが、現代では自然と求められるものになっている気がします。今では二重整形を受けている女の子は少なくありません。
でも整形は決して悪いことじゃなくて、同じ悩みを持つ人間としてその勇気は素晴らしいものだと思います。
またもっと進化した新しい”アイプチ”に出会えれば、共有したいですし、私にも教えていただきたいくらいです！（笑）
私のように一重、奥二重に悩む方々に共感を得られれば嬉しいです！
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/♪
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